北京南郊外のペプシの分工場で6月15日から21日までに、8人のコロナ患者が確認されていたことが、6月21日、公式に発表された。
主にポテトチップス(筒型の容器)を作っていた工場で、8人のうち、2人が今回の再発生の中心地である、新発地食品卸売市場に仕入れに行っていた。
噂は早くからあり、当初、ペプシ側は否定していたが、昨日(6月21日)の自社の発表で認めた形。工場は生産中止で人員は現在、全員、自宅で隔離状態である。
北京ではコンビニやスーパーの大半で、ペプシブランドのポテトチップスが売られており、
「ポテトチップスを食べたり、ペプシコーラを飲んで大丈夫?」
の問い合わせが殺到しているが、ペプシ側は問題ない、と回答している。
北京は日系の食品工場もいくつかある。無事を祈る。
(写真はペプシ中国のサイトより。https://www.pepsico.com.cn/)
コロナ集団発生地の市場で、捨てられる汚染食品
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