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北京20年目の作家・谷崎光が中国とアジアの本当”をお伝えします。ときどきゲストも!

人気記事

黒く、生きよ! 全人代開催!の機会に学ぶ、中国人官僚の”腹黒学” 月刊 谷崎光のインサイドアジア No.40

(面の皮は城壁より厚く、心は炭のように黒く生きよ、と説く、中国4000年の官僚の出世術 【厚黒学】(ハラグロ学)) 黒いヤツほどエラくなる!? note.com 筆者について 新卒でダイエーと中国の商社勤務→文藝春秋の受付に原稿を持ち込み96年作家デビュー→20…

新型コロナウイルス感染症対策 中国在住の作家が教える本当に効果のあった方法。【谷崎光のインサイドアジア 特別無料公開】

防護服に身を包む中国のスーパーのレジ係 新型コロナウイルス感染症が日本でも広がってきたようなので、noteの月刊谷崎光のインサイド・アジアの2月分の記事の一本を、今回期間限定で無料公開します。 note.com 2020年3月1日現在(注:サイトへの投稿時)、中…

日本人が豹変する条件は? 無意識で〇〇には何をしてもいいと考えている恐ろしさ

(写真はその当時の姉妹。左から上の姉、私、下の姉である。久しぶりに見ると昔とまったく違う感想を持つ。海外のリゾート地にて) さて今回はプライベートな話から、日本人を考えてみたいと思う。 いや、ずっと謎だったことが最近、解けた気がして。発端は…

中国在住18年の日本人作家が見た、それでもファーウェイが大丈夫と思う3つの爆笑理由

ファーウェイが引き続き話題である。 米中経済戦争もさることながら、一般人の関心の一つは、で、今からファーウェイ買って大丈夫? だろう。 ①ファーウェイ携帯のOSはどうなる? 私は日本国内はすでにわからない。 しかし、中国では没問題!(問題ない)と…

中国で怖いのはファーウェイだけではない。共産党員8000人が最前線で働くあのIT企業の裏側(下)

タオバオでさっそく売られるKAWSのコピーTシャツ。争奪戦はコピー生産のためか? www.insideasia.click ジャック・マーは資産を早くにシンガポールに設立した慈善組織に移していると言われているが、あのぐらいになるとこれからもう1兆円儲けるとかに、あま…

中国で怖いのはファーウェイだけではない。共産党員8000人が最前線で働くあのIT企業の裏側(上)

アメリカVS中国の貿易戦争が話題になっている。ファーウエイの製品の安全保障問題も注目され、さまざまな制裁合戦に発展した。 しかし中国在住18年の私にとって、正直なところ何を今さら……、である。 もちろん中国ではすぐれたIT企業もサービスも次々出て…

日本の携帯が世界で負けた、誰も言わない本当の理由 アジアでも人気の中国スマホメーカー、OPPO日本法人社長インタビュー(下)

(上)から続く。 高級化する中国の携帯 10万円クラスも普通になってきた なぜ日本のメーカーだけが、中国の、いや世界の携帯市場をまったく読み取れず、大きな市場を逃がしたのだろうか。 答えは日本のメーカーが消費者のマーケットを読む能力をなくした…

日本の携帯が世界で負けた、誰も言わない本当の理由 アジアでも人気の中国スマホメーカー、OPPO日本法人社長インタビュー(上)

// ]]> 2019年3月末。ソニーがついに中国のスマホ工場の生産を終了した。 スマホ事業で赤字が続き、将来は閉鎖の予定である。 ソニーは中国でボロ負けした日本の携帯の中で、唯一頑張っていたメーカーである。 ファーウェイ、OPPO、ASUS(台湾)……。 安全性…

中国より実は過酷な日本人の働き方、会社に娘を殺されないために 

、 ある中国企業では、3月8日の世界女性デーにイケメンを手配し出勤する女性に花を配った。撮影 HN ■若い女性に仕事が ■原因の自殺が増えている 日本に一時帰国して参加した同窓会で、友達のお嬢さんの話になった。確か学生時代に留学し、それから東京で広…

中国で人気の雅子皇后。徳仁天皇があの時代に、自分より”三高”の女性を好きになった責任感

// // 新天皇皇后のご成婚は1993年である。あの頃の日本はまだまだ古かった。 // さっそうとスーツを着て出勤する、自称”キャリアウーマン”は、会社のロッカールームで女子だけにある制服に着替える(えっ、今もある? びっくり)。 会社に勤めても、ある程…

日本人留学生が驚いた、このままでは日本が負ける中国の一流大学の授業

中国の大学の卒業式は6月、7月。写真は北京大学。筆者撮影。 北京では、ときどき日本人留学生、日中ハーフ留学生と社会人の交流会が開かれています。 なかなかおもしろくて、何度か参加しています。 そのときに大学生たちが留学の感想を教えてくれました。…

中国人同士でも中国語方言(上海語、福建語、広東語……)は通じない!

日本で昔、東北と九州の武士がケンカして、おたがい言っていることがまったく通じなかったという話がある。実は中国もともとはそんな感じである。 一般に他の地の言葉は中国人でも聞くだけではわからないことが多い。字に書くと現代ではほぼ同じだが、発音は…