InsideAsia

北京20年目の作家・谷崎光が中国とアジアの本当”をお伝えします。ときどきゲストも!

おすすめ意識高い系

TikTok のバイトダンス創始者が語る、この10年で2000人面接してわかった伸びる若者の特徴。日本人は中国の人材の本当の怖さをまだわかっていない?! 月刊 谷崎光のインサイドアジア No.41

筆者について 新卒でダイエーと中国の商社勤務→文藝春秋の受付に原稿を持ち込み96年作家デビュー→2001年から北京大学留学を経て現在も北京在住(コロナウイルス騒動の間もずっと北京でした)。 著書は松竹で映画化の『中国てなもんや商社』(文藝春秋)『男…

日本人が海外で働いて、勝ち組になるための選択のポイント。(駐在員、起業、現地企業、現地採用…そして知られざる○○と盲点。役に立つマトリックス付き)

内向きといわれる日本人も、最近は海外で働くことのハードルが下がってきた。会社からの駐在の機会も以前よりはるかに多い。 さらに有名な投資家のジム・ロジャーズ氏はアメリカの投資情報のラジオ番組でこう言った。 「もし私がいま10歳の日本人ならば……。…

天安門事件30周年 天安門広場で公安に囲まれツイッターを阻止され考えたこと

2019年6月3日。 家から地下鉄にのり、天安門広場へ行ってきた。6月4日だと入場できない可能性があるし、事件が起こったのは3日深夜から4日未明だからである。 パスポートチェックと顔認証をうけて荷物検査の場所に入る。 カバンに入れていたスケジュ…

国全体が”老人ホーム”になった日本

日本は国全体が、老人ホームみたいになったんだなと改めて思った。 4月のはじめに日本に一時帰国した。 今回は大阪の実家に泊まって、足を痛めていた母の世話をあれこれした。 スーパーに行ったら、食品の多くが北京の半額ぐらいで驚いた。家は大阪の中心部…

トヨタ社長の終身雇用限界発言で考える、中国人を味方にするたったひとつの方法

中国に来て18年間、社内の中国人が味方になってくれずに、日本企業が損をする例をたくさん見てきた。 たとえば中国で売っていた日本メーカーの携帯である。 2000年代はなんと中国語が打てず、表示が英語だけのものまであった。 当時、英語がわかる中国…

日本人留学生が驚いた、このままでは日本が負ける中国の一流大学の授業

中国の大学の卒業式は6月、7月。写真は北京大学。筆者撮影。 北京では、ときどき日本人留学生、日中ハーフ留学生と社会人の交流会が開かれています。 なかなかおもしろくて、何度か参加しています。 そのときに大学生たちが留学の感想を教えてくれました。…