InsideAsia

北京20年目の作家・谷崎光が中国とアジアの本当”をお伝えします。ときどきゲストも!

「私は私のままで生きることにした」書評書きました。集英社インターナショナル ”コロナブルーを乗り越える本” 

 

いろんな人がほぼ毎日書いてます。本日は私。

 

この本は、日本に一時帰国したときに、書店に積んであるのを見つけて、なんとなく買いました。

 

私は留学で初めて韓国人と仲良くなったが、外から見れば、韓国と日本はかなり似た社会である。狭い国で人は保守的で、財閥系企業が強く、男尊女卑。何によらずブランド志向で、やたら必死で働き、勉強し、ちょっと拝金主義。上下関係は厳しい。
同じマンションに住んでいた若い韓国人女性は、ロビーで会うと、いつも重いドアを開けて私が先に通るのを待っていた。知人でもない私が単に年上だからである。

 

 

本文からですね。

私の知っている韓国は日本以上に変わらない国だった。日本以上に学歴主義でブランド指向。上に服従する代わりに頼る。しかし気づいたら、変わっていた。いろんな面でムーブメントが起こっているだと興味深かった。

 

 

 

 

 

筆者について

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新卒でダイエーと中国の商社勤務→文藝春秋の受付に原稿を持ち込み96年作家デビュー→2001年から北京大学留学を経て現在も北京在住コロナウイルス騒動の間もずっと北京でした)。

著書は松竹で映画化の『中国てなもんや商社』(文藝春秋)『男脳中国 女脳日本』(集英社インター)中国へ渡る技術者を描いた『日本人の値段』(小学館)など20冊。中国モノ記事PV、NO1筆者です。ダイヤモンド・オンラインで発表した「中国人が絶対言わない日本旅行の意外な本音」を読んでくださった方も多いのでは。

著書:amzn.to/2YnyA9U

noteはurx.blue/QnQH #中国 #海外在住