北京は全人代だが、人々はあまり気にせず遊びに出ている。
今の北京は、経済が豊かになり、あらゆる文化が百花繚乱状態である。
先日行った胡同の中の大人気店。
道の入り口では共産党の地元の末端管理部による体温検査と(地元の通行証をもっていない場合は)身分登記が必要だったにも関わらず、中は満員だった。
クリエイターの若者から、ちょっと危ない兄貴まで。
こういう人々がメディア産業都市でもある北京を支えているのである。
続きは…、
筆者について
新卒でダイエーと中国の商社勤務→文藝春秋の受付に原稿を持ち込み96年作家デビュー→2001年から北京大学留学を経て現在も北京在住(コロナウイルス騒動の間もずっと北京でした)。
著書は松竹で映画化の『中国てなもんや商社』(文藝春秋)『男脳中国 女脳日本』(集英社インター)中国へ渡る技術者を描いた『日本人の値段』(小学館)など20冊。中国モノ記事PV、NO1筆者です。ダイヤモンド・オンラインで発表した「中国人が絶対言わない日本旅行の意外な本音」を読んでくださった方も多いのでは。